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2009年3月28日

 ■ ヤッターマン
ヤッターマンの実写版映画を見てきました。

あのナンセンスなアニメをどのように実写化するのか
興味と不安が半々という感じでした。
嵐の桜井翔くんのヤッターマン1号、深田恭子のドロンジョ様がハマリ役と前評判が高く
見るのを楽しみにしていました。

できるだけネタバレしないように感想を書きますが、今後この映画を観る予定で、
情報はできる限りシャットアウトしたい!という方は以下の内容は読まないでください。

  * * * * *

感想としては、「何の気負いもなく楽しめる映画」です。
ヤッターマンの特徴であるお約束のシーンも、すべて再現されています。
(かなり細かいお約束もあります。一番最後とかも)
また、映画やテレビ番組などのパロディと思われるシーンもたくさんあり、
思わずニヤっとしてしまいます。

一番気になっていたのが、ドロンボー一味の特徴のある声が
俳優さんが演じることで違和感があるのではないか、という点でした。
これは、いい意味で裏切られました。
深田恭子さんも、生瀬さんも、ケンドーコバヤシさんも
もちろんオリジナルの声優さんとは異なる声なのですが、
演じるキャラとあいまって、まったく違和感なく見ることができました。
とくに深田恭子さんのドロンジョ様は、キャラ設定を原作とちょっと変えることで、
「深田恭子版ドロンジョ様」として確立されていたように感じました。
何より、かわいいし。

また、生瀬さん阿部サダヲさんという名優が、脇を固めることによって、
映画自体がぐっと力を増しているように思います。
あと、山本正之さんが主題歌を歌っているというのも
個人的にはポイントが高いところです。

実写版独自の設定や解釈が加わっていますので(ラブコメ要素とか)
オリジナルに思い入れのある人には多少違和感もあるかもしれませんが、
そんなことは気にせずに、単純に娯楽映画として楽しめました。

投稿者 チカモチ : 2009年3月28日 22:40

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