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2010年5月28日
■ アリス・イン・ワンダーランド
いまさら、という感じではあるのですが、アリスを見てきました。アリスは好きで、どんなエピソードが使われているのかわくわくしていたのですが、
例の大きくなったり小さくなったりするクスリや、女王のクリケットのシーンなんかは、
かなりちゃんと描写されていてうれしかったです。
個人的には、原作にある「アリスが穴に落ちていく最中にマーマレードのビンを取り、
また棚に戻す」というシーンがとてもかわいらしくて好きなのですが、
（理由が「落として、下にいる人に当たったらかわいそうだから」というところがカワイイ！）
さすがにそこまでは再現されていなかったですね。
そして、やはりこの映画でもジョニー・デップの存在感が光ります。
彼に人外の役をやらせると、右に出るものがいないですね。
アリスもかわいいのですが、どうしても帽子屋に目が行ってしまいます。
日本の俳優だとオダギリジョーさんとか、そんな感じでしょうか。
蟲師での演技はすばらしかったです。
ストーリーはままアリスであり、それほど目新しいことはありません。
この映画は、美しい映像によって自分がアリスになって、
ジョニー・デップ演じる帽子屋をはじめとする個性的な登場人物と
ワンダーランドを旅している一緒に旅をしている気分になれる、というところが
惹きつけられる点なのだと感じました。
そういった意味で、ぜひとも劇場の大きなスクリーンで観るべき映画だと思います。
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投稿者 チカモチ : 2010年5月28日 22:50
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