2011年1月 3日
■ アップルvs.グーグル
Microsoft、Yahoo!という巨人を脅かす存在として、
IT界の新興勢力の象徴ともいえるGoogleとApple。
もともとGoogleの会長兼CEOのエリック・シュミット氏が
Appleの社外取締役となるなど、蜜月の関係であったこの2社が
あらゆる分野で対立を深めているのは周知のとおりです。
前著「アップルとグーグル」では、"友"であったAppleとGoogleが
なぜ火花をちらして衝突する"敵"となったのかを、
本書では、それぞれの企業の「世界観」の違いであるとして
豊富な事例とともに解説されています。
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2010年12月26日
■ グーグル Google 既存のビジネスを破壊する
Googleの先進的なところは、インターネットの技術を使って
本気で世界を変えようとしているところなのだと思います。
Google関連の図書ですと、その最先端のテクノロジーや
印象的な企業風土に焦点が当てられていることが多いのですが、
この本では、Googleがビジネスに対して及ぼしている影響について述べられています。
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2010年11月28日
■ 進化するグーグル
「検索」を中心に、GmailやYouTubeなど、幅広いサービスを提供しているGoogle。
もう少し概観的にGoogleの戦略を理解したいと思ってこの本を読み始めました。
著者はMacやGoogle関係の記事を多数書かれている、ITジャーナリストの林信行氏。
「Googleは世界中の情報を整理することを使命としている」という基本を軸に、
実際のGoogleのサービスを例に出して、Googleの理念や向かっている方向が
解説されているため、全体的にとても読みやすいです。
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2010年11月23日
■ YouTube革命
最近Googleに関する興味が再燃しており、関連の書籍をいろいろと読んでいます。
その中の1冊がこの「YouTube」革命です。
この本が発行されたのは2006年。
YouTubeがちょうどGoogleに買収された頃に出版された書籍です。
当時は「著作権侵害の温床」とまで言われていたYouTubeを
なぜ、ネット界の巨人であるGoogleは買収したのか、
といった切り口から、「映像」のコンテンツとして可能性を、
Webならではの視点で論じています。
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2010年5月30日
■ にゃんことカイザー
前回紹介した「ユリポップ」と同じ作者の作品「にゃんことカイザー」の最新刊が
同時期に発売されました。
「にゃんことカイザー」は、3人の女の子と、その先生(保父?)である
しゃべる犬カイザーによる日常を描いた4コママンガ。
カイザーの変態・外道っぷりと、それぞれ性格の違う3人、
にゃんこ、りんご、からすとのやり取りがシュールで、くすっとさせられます。
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2010年5月27日
■ ユリポップ
「ユリポップ」というマンガを読みました。
このマンガは「百合」、すなわち、少女同士の恋愛をテーマに
彼女たちの日常を描いた、オムニバス形式のギャグマンガです。
同性愛、と言ってしまうとかなりディープなイメージがありますが、
このマンガでは仲の良い友達同士の延長、という感じで、
タイトル通り、「ポップ」に描かれています。
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2010年5月26日
■ 僕が2ちゃんねるを捨てた理由
こちらも2ちゃんねるの初代管理人、ひろゆきこと西村博之氏の著書。
昨日エントリーした「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」の続編と言える本です。
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2010年5月25日
■ 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?
2ちゃんねるの初代管理人であるひろゆきこと西村博之氏。
同じ年の有名人として、またインターネットのアイドル(?)として、
以前から彼の発言にはかなり注目していました。
この本はちょっと前の本ではあるのですが、
ちょっと時間ができたこともあり、あらためて読んでみました。
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2009年7月14日
■ 横井軍平ゲーム館
任天堂の開発部長として、「マジックハンド」「光線銃」という玩具や、
「ゲームボーイ」などのゲーム機を生み出してきた、横井軍平氏。
1997年に残念ながら交通事故で亡くなってしまいましたが、
現在のニンテンドーDSに代表されるような携帯ゲームの原点を築くなど、
今の任天堂の繁栄は、彼がいたからといっても過言ではないと思います。
本書は横井氏が生み出してきたプロダクトについてのインタビューから
その発想の原点や、大切にしたポイントなどを追い、
最後にプロダクトを生み出し続けていく中で持ち続けた、
横井氏の「哲学」に焦点を当てる、という内容になっています。
ボクのなかでは「ゲームウォッチを作った人」というイメージはありますが、
正直なところ、横井氏についてはあまり知識ありませんでした。
この本は会社の後輩に借りて読んだのですが、
クリエーターとしての彼の発想の広さ、深さに驚嘆しました。
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2009年6月28日
■ ウェブはバカと暇人のもの
書店でタイトルを見て気になっていたところ、同僚が持っていたので借りて読みました。(その後、すでにAmazonさんに発注していたことが発覚 orz)刺激的なタイトルなので、ユルい本のように思いがちですが、内容は至極まっとうなWebについてのお話。梅田望夫さんの「ウェブ進化論」の例を持ち出すまでもなく、Webの世界について”Web2.0”などといったようにような夢のような可能性ばかりに光が当たっていま...続きを読む
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2009年6月 7日
■ 中二病取扱説明書
「中二病取扱説明書」という本を読みました。ちょっと前にはやった、血液型の「B型取扱説明書」とかのシリーズで、「中二病」の人にありがちな症状を列挙してあります。「中二病」とは、簡単に言ってしまうと、アニメやSFのキャラのような設定を、自分のことのように話してしまうこと。伊集院光さんが、中学生が持ちがちな妄想ということで「中二病」という言葉を使ったのが最初と言われているそうです。例えばかっこいい英単語...続きを読む
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