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2009年3月 1日
■ 20世紀少年 第2章
毎月1日の映画1000円の日にあわせて、映画を2本見てきました。1本目は「20世紀少年 第2章 最後の希望」。
最近、会社の同僚に借りて原作を読んだのですが、
「こんなおもしろい作品は手元に置いておきたい!」ということでオトナ買いし、2晩で読破。
映画版はレンタルビデオで1章を見ましたが、原作にかなり忠実にストーリーが進み、
とてもおもしろかったので、2章にも期待していました。
できるだけネタバレしないように感想を書きますが、今後この映画を観る予定で、
情報はできる限りシャットアウトしたい!という方は以下の内容は読まないでください。
* * * * *
2章の感想は、「あれ、ちょっとあっさりしすぎじゃない?」という感じ。
いくつか重要(とボクは思っている)エピソードが、かなり飛ばされていたり、
エピソード自体が統合されたりしているような気がしました。
特に、1・2章とも、オッチョのエピソードが削られすぎじゃないかな。
あと、原作読んでいるときにいちばんドキドキした
マルオ、サダキヨ、ヤマネあたりのエピソードが、さっと流されたようでこれも残念。
波春夫役の古田新太さんもあんまり出てこなかったし。
とはいえ、やはりキャラの作りこみ、世界観の再現などは本当に良くできていて、
作品として、とても楽しめました。
個人的には小泉響子役の木南晴夏さんが印象に残りました。
「ダンドリ」に出演していた時は優等生がはまり役と感じたものですが、
ノー天気で適当な小泉役を、本当にうまく演じていると思いました。
最終章は予想通り「ともだち暦」になってからのエピソードになるかと思います。
「あのシーン」がなかったり、「あの人」が「あのこと」を知っていたり、
ということは、原作と異なるエンディングになる、のか?
最終章は8月公開とのことで、それまで楽しみにしておきます。
投稿者 チカモチ : 2009年3月 1日 23:22
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