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2009年3月 2日

 ■ 感染列島
映画1000円の日に観た映画、2本目が「感染列島」。
妻夫木聡さん主演のパンデミックのパニック映画です。
以前、別の映画を観たときに予告編を見て、
「邦画でここまで派手なパニック映画ができるんだ」と気になっていました。
(よく考えると「日本沈没」とか、他にもたくさんあるけど)

昨日と同様、今回もネタバレは極力しないように感想を書くつもりですが、
今後観る予定があって情報はできる限り知りたくない、という方は、
この先の内容は読まないでください。

  * * * * *

感想ですが、すごくおもしろかったです。
重いテーマの内容ですが、最後まで気を抜けずに見ることができました。。
ちょっと、人殺しすぎじゃね?というアレな感じもありますが、
描写がいろいろとリアルで、「なんか本当に起きそうかも」という妙な説得力があります。
(家に帰ってから、めっちゃうがいしました)

キャストで気になったのは、爆笑問題の田中さん。
最初は、「あれ、田中さん?」と思ったくらいで、気づきませんでした。
最終的にはかなり重要な役回りになるのですが、
いい感じに役にはまっていて、印象に残りました。
残念だったのがカンニングの竹山さん演じる鈴木博士。
いい役回りなんだから、ラストまでもっとフューチャーして欲しかったです。
妻夫木くんは「正義感はあるんだけど、どこかヘタレ」という役が、
よくはまるなー、とヘンな感心をしてしまいました。

冷徹なまでに挿入させる犠牲者数が、すごくリアル感があってどきどきします。
ムダにどっかんどっかん爆発ばかりさせている洋画のSFよりずっとおもしろいと思います。
(でも、ちょっとドラゴンボールは気になるな。たぶん観ないけど。)

邦画とはいえ、大作SF2連発は疲れたな。
でも、どちらもめちゃめちゃおもしろかったので、すごく満足です。

投稿者 チカモチ : 2009年3月 2日 23:46

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