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2009年3月 8日
■ セントラルパークとメトロポリタンミュージアム。
今日は1日、メトロポリタンミュージアム(Met)を見学する予定で、開館時間に合わせて宿を出発しました。
メトロポリタンミュージアムはセントラルパークの中にあります。
今日は天気も良く、コートを着て歩くと汗ばむくらいの気候でしたので、
まずはふらっとセントラルパークを散歩してみることにしました
朝食代わりに屋台でホットドッグを買って、それをかじりながら散策します。
うーん。なんかニューヨーカーっぽくって、カッコいいかも。
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マンハッタンの中心とは思えないようなのどかさ。 |
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いたるところをリスが走り回っています。かわいい。 |
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ジョン・レノンをしのぶ、ストロベリー・フィールズ。 |
セントラルパークは見所も多いので、散歩しているとあっという間に時間がたちます。
何より緑が多く、天気がいいので歩いていて気持ちがいい!
結局、ミュージアムに着くまで、3時間ぐらい歩いてしまいました。
どうも、ボクは放っておくと歩き回りすぎるクセがあるみたいなので、注意が必要です。
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タイムトラベルが楽しい、あのメトロポリタンミュージアム。 |
ミュージアムの入り口では手荷物検査がありましたが、
ざっとかばんの中を見るくらいなので、それほど気にすることはないと思います。
受付で$20を支払うと、入場券代わりにバッジがもらえます。
これをつけていると、1日入退場は自由みたいです。
あとは、インフォメーションで日本語の案内図をもらえば、準備万端です。
で、中なんですが、予想以上に広いです。てか広すぎます。
なにしろ、美術品を展示するだけでなく、
地域ごとに、その時代の建物や部屋をそのまま再現してしまっているのです。
(エジプト館とか、神殿とかが本当に再現されてしまっている)
そんなものを、ひとつの博物館内にまとめてしまっているのですから、
そりゃいくら広くても足りないはずです。
さすがアメリカ人。アホじゃないかと思うくらい、スケールがデカいです。
ボクは美術にあまり興味があるほうではないので、
ざっと見て回ればすぐかな、と思っていたのですが、甘かったです。
まず、日本でよくある「順路」というものがないので、
なかなか効率よく回ることができません。
おそらくですが「興味あるところを散策して回る」という感覚なのだと思います。
日本人は「全部見ないと損した気分になる」という気持ちが
どこかにあると思いますが(ボクだけ?)、そこは文化の違いかと。
あとは、美術に興味がなくても、気になるものを見つけると説明を読んでしまうこと。
もちろん、説明はすべて英語なので、
英文を理解するのに時間がかかる、ボクの英語力の問題もあるのですが。
でも、英語で説明されると、日本語で読んだのとはまた別の発見があっておもしろいです。
特に、日本文化の英語の説明がおもしろかったです。
弥生式土器が「jar」と説明されていて、おぉなるほどー、と思ったり。
まず、日本でよくある「順路」というものがないので、
なかなか効率よく回ることができません。
おそらくですが「興味あるところを散策して回る」という感覚なのだと思います。
日本人は「全部見ないと損した気分になる」という気持ちが
どこかにあると思いますが(ボクだけ?)、そこは文化の違いかと。
あとは、美術に興味がなくても、気になるものを見つけると説明を読んでしまうこと。
もちろん、説明はすべて英語なので、
英文を理解するのに時間がかかる、ボクの英語力の問題もあるのですが。
でも、英語で説明されると、日本語で読んだのとはまた別の発見があっておもしろいです。
特に、日本文化の英語の説明がおもしろかったです。
弥生式土器が「jar」と説明されていて、おぉなるほどー、と思ったり。
あと、外国人がマンジのマークを見て、「Nazi?」「No, Japanese temple mark.」
みたいな会話をしているのがおもしろかったり。
てか、外国で、外国人に囲まれて、日本の歴史的を見るのは、何だか不思議な気分です。
とりあえず、興味があったエジプト、アジア、現代美術、造形あたりを中心に、
かなり流して一通り回ったつもりですが、それでも見ていない展示がいくつかあると思います。
どのガイドブックを見ても、Metは1日では回りきれない、とありますが、これは確かでした。
結局6時間くらい見学していたと思うのですが、それはつまり6時間立ちっぱなしだったってこと。
セントラルパークとそこまでの移動を考えると、10時間くらい歩いていたことになります。
荷物はガイドブックくらいだったのですが、、帰る頃にはカバンが鉛のように重く感じられました。
見学に1日かかるということは、それはつまり1日立ち続けるだけの体力が必要だっていうことです。
Metを訪れる際には、ぜひとも万全の体調と少ない荷物で臨むことをオススメします。
みたいな会話をしているのがおもしろかったり。
てか、外国で、外国人に囲まれて、日本の歴史的を見るのは、何だか不思議な気分です。
とりあえず、興味があったエジプト、アジア、現代美術、造形あたりを中心に、
かなり流して一通り回ったつもりですが、それでも見ていない展示がいくつかあると思います。
どのガイドブックを見ても、Metは1日では回りきれない、とありますが、これは確かでした。
結局6時間くらい見学していたと思うのですが、それはつまり6時間立ちっぱなしだったってこと。
セントラルパークとそこまでの移動を考えると、10時間くらい歩いていたことになります。
荷物はガイドブックくらいだったのですが、、帰る頃にはカバンが鉛のように重く感じられました。
見学に1日かかるということは、それはつまり1日立ち続けるだけの体力が必要だっていうことです。
Metを訪れる際には、ぜひとも万全の体調と少ない荷物で臨むことをオススメします。
投稿者 チカモチ : 2009年3月 8日 12:33
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