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2009年5月24日
■ 天使と悪魔
トム・ハンクス主演の話題作、「天使と悪魔」を観てきました。実は前作の「ダヴィンチ・コード」は劇場では見ておらず、
テレビ放送で観たのですが、
どこまでが本当の話で、どこからが虚構なのかわからないような、
よく練られたストーリーにすっかりハマってしまいました。
ネタバレをしないようにレビューするつもりですが、
ストーリーの意外性がキモという作品とも言えると思いますので、
気になるという方は、ここから先は読まないでください。
* * * * *
「ダヴィンチ・コード」のときもそうだったのですが、
謎を解いて次の場所へ向かう、というスピード感のある展開で、
比較的長い時間の映画にもかかわらず、最後まで集中が途切れません。
ただ、情報量が多いので観終わった後の疲労がハンパないですが。
「天使と悪魔」も、ある場所を指し示す謎を解いて、次の謎の場所へ進む、
という、いわゆるオリエンテーリング的な感じでストーリーが進みます。
実際に存在しているであろう彫刻などが謎のポイントになっているので、
実際に行って確かめてみたくなります。
そして、やはり最後は意外な結末が待っています。
裏の裏の、そのまた裏、といった感じのたたみかけるような展開なので、
映画が終わってから話し合えるような友人と観に行った方が
いいのかもしれないです。
無宗教の日本人、特にキリスト教や宗教史にそれほど詳しくない
僕のような人には多少難解なところもありますが、
ストーリーを楽しむ分にはまったく問題ありません。
ただ、実際の背景を知っている人にとっては、
もっといろいろ楽しめる作品なんだろうな、と思います。
活字はそれほど得意でないので、3部作というその量に
ちょっと気後れしてしまいますが、
理解できなかった部分を補うためにも、
ぜひ、原作本も読んでみたいと思っています。
投稿者 チカモチ : 2009年5月24日 23:39
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